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スタジオそら池上スタッフの発達支援療育への想い

2022.06.13

 「子どもたちのために。以上。」を理念に掲げ、日々子どもたちのことを考え、寄り添いながら発達支援療育を行うスタジオそら。今回はスタジオそら池上で発達支援療育を行うスタッフに、療育に対する想いを聞きました。

 

心がけているのは、子どもたちが「できた!」を実感できる療育

 私は子どもたちと一緒に活動していて、ジャンプができるようになった、前転ができるようになった、前跳びができるようになったなど、子どもたちが「できた」と笑顔で喜んでいる姿をみるととても嬉しくなります。

 

 発達支援を行う上で、スタジオそらでは様々な初めての場面、挑戦する機会を作ることが求められます。初めて実施するプログラム、初めて一緒に活動する先生、初めての挑戦など、様々な場面で子どもたちは不安を感じることが多いと思います。

 

子どもたちの初めてや挑戦への1歩を楽しみながら踏み出せるよう、療育中は特に雰囲気作りを大切にして活動をしています。

 

自信をもって取り組めるように小さなことも一緒に喜び、子どもたちからの「もっとやりたい」という気持ちを引き出せるような言葉かけをすること。子どもたち1人ひとりに合わせて好きなものを織り交ぜて取り組みやすくすること。そして得意なことも伸ばせるように意識したプログラムを提供できるよう努めています。

 

諦めず子ども自ら挑戦。そして喜びの笑顔へ!

 ある日の療育で、あや跳びに挑戦しているお子さんがいました。見本を見せたり、良かったポイントを伝えたり、取り組む姿勢が素晴らしいことを声掛けたりしながら活動を行っていると、「もう一回やりたい」「あと少しだったよね」と本人も諦めずに何度も挑戦してくれました。

 

練習する時間も終わりに差し掛かった頃、お子さんは初めてあや跳びを跳ぶことができました。その瞬間の笑顔がとても輝いていて、2人でたくさん喜びました。

 

 私はこういう体験をたくさんしてもらいたいと日々思い療育を行っています。

頑張ってできた!という経験はこれから大人になっていくなかで本人の糧となると思うからです。スタジオそらに来ると楽しい時間が始まる!とワクワクした気持ちで来てもらえるよう、これからも子どもたちの笑顔溢れる時間を作っていきたいと思っています。

 

子どもたちにとってスタジオそらは楽しい!また来たい!と思ってもらえるように日々療育を行っていきたいです。

 

スタジオそら池上

児童発達支援・放課後等デイサービスのスタジオそら池上です。発達支援療育や、イベントなどの情報をお届けします。また、子どもたちの成長事例や作品など、活動の報告などを行います。

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