スタジオそらは児童福祉法に基づく児童発達支援、放課後等デイサービスです。
子どもたちが晴れた大空の太陽のような気持ちで育って欲しい…、
そんな願いをこめて「スタジオそら」と名付けました。
1対1を基本とし、子どもが楽しみながら課題にチャレンジできる発達支援療育を提供しています。
発達障害についてはこちらをご覧ください。
スタジオそらは発達に障害があると言われる子どもたちばかりではなく、すべての子どもたちの健全な発達に向け、利用しやすく参加しやすい家庭や学校以外の第3の場、子どもたちが主役の安心と信頼の居場所です。
一人ひとりの子どもの特性や課題を見つめ、発達支援療育士®が1対1を基本に、楽しく療育が受けられる環境を創造します。楽しい!だからもっとやりたい!課題にチャレンジすることを手助けしていきます。
スタジオを訪れた子どもたちが、思いきり体を動かし、遊び、汗をかき、集中し、笑い、晴れ晴れとした空のような気持ちになって帰っていける、それが「スタジオそら」のコンセプトです。
プログラムprogram
スタジオそらは多様な環境・内容で発達にアプローチすることが重要だと考えています。子どもたちの興味を引き出し、可能性を広げ、一人ひとりにあった発達支援療育を行っています。
*スタジオ環境により提供しているプログラムが異なります。詳しくはお問い合わせください。
提供方針policy
3つの柱
スタジオそらはスタジオ療育(屋内活動)、あおぞら療育®(自然体験活動)、イベントの3つの柱で子どもたちの発達を支援しています。
支援プロセス
発達支援の枠組み
児童発達支援
発達が気になる主に未就学児童に対し、発達を促すプログラムの提供を行っています。厚生労働省が提示するガイドラインに基づき、子どもが早期に課題に取り組める環境を整えています。
詳しく見る放課後等デイサービス
発達が気になる就学児童に対し、発達を促すプログラムの提供を行っています。厚生労働省が提示するガイドラインに基づき、子どもが必要としている生活スキルや学習スキルなどの課題に取り組める環境を整えています。
詳しく見る環境づくり
スタジオ
一級建築士のアドバイスのもと、安心・安全で居心地の良い、明るく機能的なスタジオ環境を用意しています。日々の様々なアイデアや改善提案を取り入れる事で、常に進化を続けています。
療育道具
発達支援療育士の経験やアイデアで様々な療育道具を準備しています。世の中に無いものは創ってしまおうと、一人ひとりの子どものためにオリジナルの療育道具を制作することもしばしばです。
専門家によるバックアップ
発達障害や療育に関する情報収集や分析、より良い支援と人材育成を目的とした発達障害療育研究所®が、適宜スタジオそらを巡回し、スタッフの支援方法について助言を行っています。
多様な人材
児童発達支援管理責任者・管理者
児童発達支援管理責任者は、利用児童に対して個別支援計画を作成し、従業者に対して技術指導及び助言を行うことが業務となっています。厚生労働省の定めた資格と実務経験を有し、研修を受講した者で、実質的に療育の現場監督となります。
管理者は、スタジオ全体の運営状況を把握し、常にその改善を図り、事業を円滑に進める事が業務となっています。
発達支援療育士®
発達障害療育研究所での研修により知識と技術を修得し、現場で経験を積んだ療育士です。独自の発達支援アプローチにより、子どもの特性に合った接し方から、特性を理解し、興味を引き出すことで、子どもに最も近い存在となって、子どもの心を拓きます。療育終了後は、発達支援療育士が担当した一人ひとりの能力と療育中の子どもの心や体の状況を評価し、保護者の皆さんともしっかり情報を伝え合うことを心がけ、配慮に基づいた療育システムの検討を続けていきます。
様々なバックグラウンド
以下のような様々な資格や経験を積んだスタッフが、子どもたちを支援します。
- 言語聴覚士
- 作業療法士
- 理学療法士
- 公認心理師
- 臨床心理士
- 保育士
- 児童指導員
- 幼稚園教諭
- 小学校教諭
- 中学校教諭
- 高校教諭
- 養護教諭
- 特別支援教諭
- 精神保健福祉士
- 社会福祉士
- 介護福祉士
- 児童発達支援管理責任者
ご挨拶
スタジオに通ってくる子どもたちは本当に個性的というか、ひとりひとりが違います。
また、同じ子どもでも日によって全く違います。
ある働きかけで反応が良かったかと思えば、次の日には全く反応を示してくれないようなことは日常茶飯事です。そういう意味では、否が応でもその子どもに合わせたオーダーメイドの療育であり、臨機応変にその子の心と身体のリズムを見ながら、時には駆け引きも、時には掛け合いも大切にする創意工夫の毎日です。
子ども本来が、マニュアル化出来ないわけですから、療育をマニュアル化、パターン化するのはとても難しい。不可能と言っても過言ではありません。
現場のプログラムも毎回、療育士が考えて常に変化する。
療育士ひとりひとりの頭と身体にノウハウが蓄積されている。
具体的な対応は半ば瞬発的なものであり、そういう意味では療育士にノウハウをよりよく蓄積させ、共有させるトレーニングを繰り返します。
スタジオそらでは特にスタジオごとの自主性を大切にし、療育士の個性、勉強の成果を宝物と思い、共有し、育んでいくべきものだと信じています。
スタジオそらは、子どもの成長と発達全般に関わる意志を持ち、「発達療育」を進めて行きます。
療育スタイル自体も、スポーツ、ダンス等、身体を動かすものから、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)、あるいは、アートにまつわる芸術分野、より大きな概念である知育の領域に至るものまで具体化して行きたいと考えています。
そして、子どもたちの生きる力を伸ばして行くことが、スタジオそらの究極の目的です。
発達療育の真髄は生きる力にあると考えているからです。
日々の現場の創意工夫の積み重ねの中にこそ宝物が埋まっています。
スタジオそらのロゴマークlogo
スタジオそらのロゴマークは、はじめてクレヨンを持った子どもたちが最初に描く「ぐるぐるの太陽」をシンボルマークにしました。ぐるぐるの輪は、広がり、成長、変化、調和の意味を含んでいます。太陽の周りのフレアは時計と同じ1周12時間、360度の方向へデザインされ、子どもたちの個性や無限に広がる可能性、未来に向かう時間の流れを表現しています。