
「初夢!?今年はロボットに挑戦」発達支援のために挑戦を忘れない!/新年のご挨拶
2018.01.10明けましておめでとうございます。
スタジオそらでは、先日から国の機関である「産業技術総合研究所」と出会い、子どもたちの発達とITの融合を進める事ができないか、という話し合いを始めております。
具体的に言うと、AI(人工知能)を搭載したロボットが発達支援に使えないかというテーマでの共同研究を始める、という事です。AIという言葉はだいぶなじみが出てきましたが、正直なところ、実態を的確に理解している人は決して多くないと思います。
しかし、良きにつけ悪しきにつけ、AI自体はものすごいスピードで進化をしています。
子どもがIT端末(スマホ・タブレット・iPad等)を長時間触りすぎてしまい困っておられる方も多いのではないかと想像します。
実は、我が家でもそうなんです。
時には自分より4歳の子どもの方がIT端末を自由自在に操っていたりして、ショックを受けたり…。
好き嫌いに関係なく、必ずやってくる世の中の流れならば、先取りしない手はない。待っているより挑戦した方がいい。そんな想いで子どもたちの療育とロボットの新しい関係づくりがそらの今年のテーマの一つです。
スタジオそらは、子どもたちとしっかり向合い、寄添う、という基本を大前提にしつつ、今年も会員の皆さんとご一緒に新しい課題に挑んでいきたいと思います。
どうぞ本年もよろしくお願い致します。
「スタジオそら」代表 高見裕一