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障害児のインフルエンザ予防

インフルエンザにご注意を!予防方法・対処方法をまとめます。

2019.11.11

毎年秋から冬にかけてインフルエンザが流行します。インフルエンザは38℃以上の高熱や関節の痛み、倦怠感、のどの痛みや鼻水、咳などの症状が急に現れるのが特徴です。人によっては重篤化することもありますので、かからないように予防し、かかってしまったらうつさないように対処することが大切です。

 

インフルエンザの予防・対処方法

①手洗いうがい

15~30秒かけて手のひら、指の間、爪、手の甲、手首をよく洗います。

うがいは「ブクブクうがい」「ガラガラうがい」の両方行います。

 

②咳エチケット

咳やくしゃみが出るときはウイルスを含んでいる可能性もあります。何も押えないと2m飛ぶと言われていますが、手で押さえても飛沫を防ぎきれていないことも多いようです。マスクやハンカチ、ティッシュなどで覆うようにしましょう。もし突然くしゃみがでてしまって何も持っていない場合は、肘の内側の衣類で鼻・口を覆うと飛沫を減らしやすいです。

 

③加湿

湿度が40~60%あると、のどの粘膜の防御機能が保てます。加湿器などで乾燥を防ぐことが大切ですが、60%以上になるとカビが発生しやすくなりますので注意も必要です。

 

④触れるものの消毒

子どもが遊ぶおもちゃや触る机などはアルコール消毒を行うと良いでしょう。

 

⑤ワクチン接種

ワクチンを接種することで期待できることは2つあります。1つ目は発症の可能性を減らすことができること、2つ目は感染した際に重篤化するリスクを減らせることです。ワクチンは毎年不足する傾向にありますので早めに接種することをおすすめします。

 

⑥空間除菌

二酸化塩素によって空間除菌を行う商品があります。お子さまによっては体調を崩してしまうこともあるので、使用の際は注意が必要です。

 

今回は6つの予防・対処方法をご紹介しました。この予防法以外にも、食事・睡眠をしっかりとり、健康管理をして抵抗力を身につけておくことが大切です。しっかり予防・健康管理をし、インフルエンザにかからない身体づくりをしましょう。

 

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