学びも気付きも実り豊かに!スタジオそら武蔵野の高尾山ハイキング
2018.11.12 スタジオそら武蔵野では、秋の遠足イベントとして高尾山のハイキングを実施しました。夏から秋へと徐々に移ろいゆく自然を楽しみながら、みんなで励まし合い、頂上を目指しました。
当日子どもたちは保護者と一緒に三鷹駅に集合しました。送迎の保護者の方に「いってきます!」と元気に伝え、出発します。電車やケーブルカーを乗り継ぎ、まずは山腹の高尾山駅に向かいます。みんなで路線や乗換駅を確認し、目的地を目指します。公共の乗り物を利用する際のルールやマナーについて、友だち同士で確認し合いながら乗ることが出来ました。
ケーブルカーを降りると、いよいよ山頂を目指してハイキング開始です。生い茂る木々や鳥たちのさえずり等、五感全てで山の自然を味わいながら歩き進みました。迷わないように、くじけないように、「山頂までもう少し!」「頑張ろう!」とお互い声を掛け合います。友達を意識しながら行動することで、集団の中での友達との関わり方を学びます。
途中にある薬王院でお参りを済ませると、目指すゴールまであと一息。
頑張って辿りついた頂上の景色や、そこでみんな一緒に食べるお弁当の味は格別です。一人ひとりのキラキラ眩しい笑顔には、達成感や充実感が溢れていました。友達同士励まし合って一緒に目的を達成することの喜びを感じる機会となったようです。
事前に配布された遠足のしおりを見て荷物の準備をしたり、目的地までの交通手段や道のりをイメージしてのぞむことにより、生活にの自立に向けた練習を積むことが出来るのも、遠足イベントならではです。
スタジオ内のプログラムでも、季節ごとのイベントでも、子どもたちがのびのび成長し、楽しみながら自立を目指していける支援を、今後も目指していきたいと思います。