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微細運動のおうち療育教材

おうち療育♪おはし・スプーンの練習「キャラクターにごはんをあげよう」

2019.11.11

おはしの練習はたくさんの保護者の方からご要望をいただくプログラムの一つです。

 

おはしの練習は微細運動の中でも複雑な手先の動きを必要とするため、苦手意識を持ってしまうお子さまも多くいらっしゃいます。スタジオそら綱島では習得できるまで何度も挑戦したくなるように、興味のあるキャラクターや遊びの中で練習できるようにしています。

 

今回はスタジオそら綱島で行っているスプーン・おはし習得のためのプログラム「キャラクターにごはんをあげよう」を紹介します。

 

「キャラクターにごはんをあげよう」やり方と準備物

ちょうどいい大きさの箱の上部に、お子さまの好きなキャラクターを貼り、口の部分に穴をあけます。キャラクターの口に入る大きさのポンポンやアルミホイルを丸めたものと、スプーン・おはしを準備しておきます。

 

お子さまに合った道具(おはし・スプーン)を使用して、キャラクターにごはんをあげてみましょう。難易度調整は道具を変えることで可能ですが、おはし→トング→スプーン、ごはんをポンポン→消しゴムなど、試行錯誤して調整する必要があります。お子さまにとってちょっと難しいけど、楽しいから頑張れるような道具を選ぶことがポイントです。

 

この療育は、視覚的ゲーム性が高いことから楽しんで道具の練習ができます。「どうぞ」「あーん」などの発声もごっこ遊びから引き出しやすいです。口に入れられた物の数をお子様と一緒に数えたり、上手にできたことをたくさん褒めてあげると達成感を得られます。少しずつ補助を外して、子どもが楽しみながら課題ができること・自分でできたと感じることが大切です。

 

スタジオそら綱島

児童発達支援・放課後等デイサービスのスタジオそら綱島です。発達支援療育や、イベントなどの情報をお届けします。また、子どもたちの成長事例や作品など、活動の報告などを行います。

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