笑顔が子どもの成長に!用賀スタジオの発達支援療育
2018.06.25遊びの中でいつのまにか出来るようになっていた!を目指し、スタジオそらでは日々意見を出し合い発達支援療育を行なっています。今回はスタジオそら用賀で行っている、遊びのように楽しい!と好評をいただいている療育をご紹介します。
お箸を使えるようになりたい!
指先の動き、力の加減など習得が難しいお箸は、お弁当作りのおままごとで微細運動を行っています。
まずは、平たいお箸を使ってお弁当箱に具材を詰めていきます。消しゴムは滑りにくい“おにぎり”に大変身!色付きのポンポンは卵焼き、ウィンナー、トマトに見立て、子どもは自分の好きなお弁当を作ります。
平たいお箸、消しゴムなど、掴みやすいものから始めると、遊びに夢中になりながら微細運動に取り組むことができます。
お箸を使えるようになってほしいけど、練習が進まないと多くの保護者の方が悩んでいらっしゃるようです。ぜひ、おうちでも取り組んでみてくださいね。
ひらがなを読めるようになりたい!
子どもの中には文字に興味を示さないことが原因で習得が遅れている子もいます。就学に向けて読めるようになってほしいと願う保護者の方も少なくないのではないでしょうか?
スタジオそら用賀ではひらがな習得の際、まずは自分の名前を覚えられるよう療育を行っています。
名前の文字でひらがなカードを作り、スタジオの様々な場所に隠します。子どもに隠し場所のヒントを伝えると、子どもは宝探し感覚でカード集めを楽しみます。見つけたカードを集めて1つずつ読み方を教え、もう一度隠し、今度は「○のカードを探そう!」とひらがなを指定して行います。
この遊びを通して「このひらがなは自分の名前にも使われている!」と興味を持つ子どもも少なくありません。
笑顔の絶えない明るいスタジオに
スタジオそら用賀ではスタジオ療育だけでなく、あおぞら療育にも力を入れています。週末には砧公園に行き、小集団で自然に触れ合いながら思い切り身体を動かします。幼稚園や小学校での活動を含むことで、学校での集団参加が出来るようになった!という声もたくさんいただきます。
楽しみながら活動を行うことの大切さを日々感じつつ、子どもたちの普段の様子・環境を考慮した多面的な支援を行っています。