社会性を養うスタジオそら学芸大学の療育プログラム
2018.08.13スタジオそらでは発達を「言語・コミュニケーション」「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「人間関係・社会性」の5領域に分類し、子どもの課題や目標、プログラムの作成を行っています。中でも「人間関係・社会性」については、多くの保護者から習得させたいと声が寄せられています。
今回は「社会性」を身に付けるためのスタジオそら学芸大学の発達支援療育を紹介いたします。
「社会性」を養うためには<個別>と<集団>の併用が有効!
学芸大学スタジオでは、社会性を養うために個別療育と集団療育の併用を推奨しています。
個別療育では、個別支援計画に沿って個々の目標・課題に応じたプログラムを実施します。社会性を養う第一ステップとして、物事を理解し、自分で考え行動出来る力を伸ばすことが大切です。
集団療育では、自分の判断や行動を周囲に受け入られるような形で表現する方法を身に付けます。学芸大学スタジオでは2〜5名程度の少人数で集団療育を行います。発達支援療育士のサポートを得ながら他児との簡単なコミュニケーションをとります。
個別療育で物事の理解と自ら考え行動できる力を獲得し、それを集団療育の場で発揮する、この繰り返しが子どもの「社会性」を伸ばすのに有効な手段だと考えています。
夏休みの集団療育プログラム!
今年のスタジオそら学芸大学の夏休みの人気プログラムは「プール」「お買い物&クッキング」!
プールは水に慣れること、浮くことをメインにルールを守って水遊びを楽しみます。
クッキングではバター作りを実施。動物性生クリームと塩をペットボトルに入れて、みんなで協力して順番に振ると…なんとバターの出来上がり!しっかり順番を待つことも出来ました。液体から個体に変わる姿に「すごい!」と思わず声も上がりました。
夏休みは成長のチャンス!たくさん経験を積もう!
その他には「自転車」や「ルール理解」(鬼ごっこなど簡単でルールのある遊びに特化したプログラム)など、たくさんの特別プログラムを実施いたします。幼稚園や学校がお休みのこの期間、様々な経験をするチャンス。「自宅ではなかなかやらせてあげられない…」ということは、スタジオそらで一緒に経験を積み成長していきましょう!
スタジオそら学芸大学の会員様で、どのプログラムに参加するかお悩みの場合や空き情報などは、スタッフにご相談ください。