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子どものボール遊び

スタジオそら喜多見の人気のプログラムを紹介!

2020.05.11

 スタジオそらでは、お子さまの興味や課題に応じてプログラムの組み立てを行っています。今回はスタジオそら喜多見で子どもたちに人気のプログラムを紹介します。

 

ボールを捕る・投げる・避ける!中あてドッヂボール

 中あてドッヂボールに必要なものは両手で抱えられるほどの大きさのゴムボールと、円形のフィールドです。フィールドの大きさは直径3mほどで、ガムテープなどを床に貼って作ります。

 

 フィールドの外・中でチームを分け、外からボールを投げて当てるドッヂボールを行います。通常のドッヂボールと異なり、前後左右からボールが飛んできてとてもスリリングなゲームとなっています。

 

手首の細かい動きや協調運動を夢中でトレーニング!

 フィールドの中のチームであれば、4歳くらいのお子さまから参加ができます。お子さまの様子を見ながら、ゆっくりしたボールを投げる、ボールを転がすなどの工夫をしてもいいかもしれません。

 

ボールを投げる先生の動きやボールの動きを見ながら、また円から出ないように逃げるので協調運動のトレーニングとして導入しやすいです。

 

また、円の外からボールを投げる際、手首の細かい動きが可能になると相手を狙いやすくなります。「もっと狙えるようになりたい!」と、手首の細かい動きを楽しみながらトレーニングが可能です。

 

 遊びに慣れてくると、人が集まっている場所を見つけて仲間にパスを出し、ボールを当てていくなど工夫してプレイすることもできるようになってきます。

 

ドッヂボールのルールを理解する前段階として取り組むこともできるので、小学校などでもっと友達と遊べるようになりたい!といった目標のお子さまには特におすすめです。

 

複数人で取り組むことができ、ボール技能、ルール理解のほか、他児とコミュニケーションをとる機会にもなります。

 

お子さまと行なうときのポイント

 中あてドッヂボールの良さは、ボールを扱うゲームの中でも難度を調整しやすいところにあります。

 

ボールを取るのが苦手なお子さんには、ボールを転がしたり、山なりのボールを投げたりして難易度を調整できます。

 

投げるのが苦手なお子さんには、先生が近くに寄って短い距離で当てるなど難易度を調整できます。

 

 苦手意識が強まってしまうと、せっかくの技能習得の機会を逃してしまう可能性があります。できない経験を重ねて苦手意識を持ってしまわないように、まずは、「できた」経験を積んで、楽しみながら投げる、捕るの技能習得につなげていきましょう。

 

スタジオそら喜多見

児童発達支援・放課後等デイサービスのスタジオそら喜多見です。発達支援療育や、イベントなどの情報をお届けします。また、子どもたちの成長事例や作品など、活動の報告などを行います。

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