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旅行に行けなくても、スタジオそらのイベントで楽しい夏休みに!スタジオそら用賀の夏のイベントを紹介

2020.09.14

スタジオそら用賀では通常の療育だけでなく、季節に応じて行うイベントにも力をいれています。

 

 今年の夏休みは感染症予防のため、旅行や帰省が出来ないご家庭が多かったことから、「スタジオそらに来ただけでもたくさんの楽しい思い出を残してもいたい!」そんな気持ちでたくさんの種類のイベントを企画しました。スタジオそら用賀で実施したイベントの様子をご紹介します。

 

【シーサー作り】

 沖縄出身のスタッフが提案した、沖縄に行った気分になれるシーサー作り。沖縄のBGMが流れる中でシーサーについてお勉強、茶色い紙粘土に戸惑いながらもシーサーを作ると誰もが沖縄に行った気分になり、「今年の夏休みはどこにも行けないけど今日沖縄に行けたから良かった」という声もありスタッフは大喜び。

 

【浮沈子作り】

 浮沈子(ふちんし)とは、パスカルの原理を利用した理科実験工作です。ペットボトルを押して圧力をかけることによって中のお魚が動くのですが、力の弱い小さい子でも「こんなにきれいな水族館ができたよ」と他の子と見せ合いを楽しむ様子が見られました。

 

【ぷるぷる石鹸作り】

 「感染予防のために楽しく手洗いをしたい!」と考えたぷるぷる石鹸。宝石のようなきれいな色の柔らかい石鹸に、子どもたちはびっくりした表情を見せてくれました。固めている間には色水遊びもしました。

 

ぷるぷる石鹸づくり

【謎解きイベント】

 今、流行りの謎解きをイベントに。みんなが大好きな黒ひげ危機一髪のあの人が誘拐された!?みんなで知恵を出し合い謎を解いて最後には無事救出することができました。

 

謎解きイベント

【野菜スタンプTシャツ】

 家から持ってきた真っ白なTシャツにいろんな色のアクリル絵の具で模様をつけました。夏を感じてもらえるよう、ゴーヤ・とうもろこし・ナス・おくら・ピーマンなどの夏野菜を使用しました。この野菜はどこで育つの?などのクイズもあり、夏野菜にも詳しくなり、世界に1枚のTシャツが出来ました。写真撮影を行うとモデルになりきる子もいて自慢のTシャツが出来ました。

 

【ピクチャリウム】

 自分の描いた魚を泳がせることができるピクチャリウム。海の中にいるのはお魚だけじゃない!?恐竜を描いたり乗り物を描いたり…みんな自由な発想でお絵描きを楽しんでいました。馴染みのないイベント名に最初は何やるの?と不安そうな表情をしていた子も、最後にはご家族に家でもやりたい!とおねだりしていました。

 

【学校体育&宿題】

 夏休み中に苦手を克服したい!もっと上手になりたい!そんな声からこのイベントが生まれました。鉄棒・縄跳び・ボール投げなど個々の課題に合わせて練習をしました。自信がついた子も多く、もっとがんばるねと言ってくれた子もいました。

 

【音楽】

 用賀スタジオの人気イベントの音楽。見たこともない楽器が並びそれに触り音を奏でるだけで子ども達は笑顔に。音楽療法士のスタッフの専門的なプログラムやきれいな歌声に、照れ屋の子も一緒に口ずさんでいました。

 

音楽療育

【集団遊び】

 いつもの療育では個別の時間が多いですが、このイベントの時は他の子とずっと一緒に活動をします。普段は名前を聞いても忘れてしまう子も、お友だちの名前をしっかりと覚えて遊びます。人前での発表が苦手な子、お友だちと話すのが苦手な子、色んなお子さまが参加してくれましたが、最後には「がんばれ!」「じょうずだったね!」など子ども同士でたくさん声かけが出来るようになり、みんな笑顔で帰ることが出来ていました。

 

【お部屋キャンプ】

 本物のテントを組み立てた後は、昆虫探し、スイカ割り、キャンプファイヤーを囲みフォークダンス!これを全てスタジオの中で行いました。「テントなんて組み立てられないよ」、「スイカ割りは本物?」「この葉っぱめくっていい?」など、子どもたちはお部屋に入るなり大興奮。最後は手作りキャンプファイヤーの周りで、先生たちは懐かしの、子どもたちは初めてのフォークダンス。お母さんたちも一緒に楽しむことができました。

 

室内スイカ割り 室内キャンプファイヤー

 

 子どもたちの笑顔は私たちスタッフにとっても最大の夏の思い出になりました。外出や旅行に行けなくても、楽しみ方は無限大!これからもたくさんの楽しいイベントを企画して大人も子どももみんなで楽しみたいと思います。

 

スタジオそら用賀

児童発達支援・放課後等デイサービスのスタジオそら用賀です。発達支援療育や、イベントなどの情報をお届けします。また、子どもたちの成長事例や作品など、活動の報告などを行います。

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