スタジオそら東中野の人気のプログラムを紹介!
2021.10.11スタジオそらでは、お子さまの興味や課題に応じてプログラムの組み立てを行っています。今回はスタジオそら東中野で子どもたちに人気のプログラムを紹介します。
とんとんとん!なんのおと?
言葉の獲得を目指すお子さまや、ルール理解を課題とするお子さまに特にオススメのプログラムが「とんとんとん!何の音?」です。
これは伝承遊び「あぶくたった」の一部分を取った遊びで、 鬼の人が「とんとんとん」と言い、逃げる人は「なんのおと?」と返します。それに対して鬼の人が「風の音」と言えば、逃げる人は「あーよかった」と返し、鬼の人が「おばけの音」と言えば、鬼にタッチされないように逃げる遊びです。
鬼の人は「風」や「おばけ」以外にも、「郵便屋さん」や「トンカチ」、そして惑わすために「お」から始まる音を自ら考えて使い、逃げる人はいつ「おばけの音」と言われるのか、ドキドキしながら楽しんでいます。
お子さまが鬼の役になった時に「お日さまの音」など大人ではなかなか思いつかない音が出てくることもあり、子どもの自由な発想にスタッフも驚かされることがあります。
初めてルール遊びをするお子さまにも「おばけの音って言ったら逃げてね」と伝えると、
鬼の役の人の言葉を良く聞いて、発達支援療育士と一緒に楽しく参加できるプログラムになっています。
また、注目を集めることが苦手なお子さまは、楽しさから恥ずかしさを忘れてしまうこともありますし、近くにいる発達支援療育士に小さな声で伝えることで他の人に伝わった嬉しさを感じられることもあります。
お子さまから「もう1回やりたい!」と言われることが多い「とんとんとん!なんのおと?」は準備物がないため、おうちでも手軽に取り入れやすい遊びになっています。
ぜひおうちでもやってみてくださいね!