スタジオそら幡ヶ谷の人気のプログラムを紹介！②

　スタジオそらでは、お子さまの興味や課題に応じてプログラムの組み立てを行っています。今回はスタジオそら幡ヶ谷で子どもたちに人気のプログラムを紹介します。

　牛乳パックタワーは、お子さんと一緒に牛乳パックを積み上げてタワーのように積み上げる遊びです。

手先の細かな動きを習得したり、ブロックよりも大きな牛乳パックを使うことで身体全体のバランス感覚を養ったり、どうしたら倒れないか考え、他者と話合いコミュニケーションをとったりすることができるので、小さなお子さまが必要とする様々なスキルの発達を促すことのできるプログラムです。

　準備するものは、口をガムテープで止めてブロック状にした牛乳パックを数個 。同じ大きさのものだけでなく、長方形、正方形、紙パックサイズなど、様々な大きさのものがあると良いでしょう。

大小様々な牛乳パックを使用する場合、自然と子どもたちが「今度はこの大きさの牛乳パックにしよう！」と大小比較をしながら遊ぶ様子が見られます。またお子さまの中には、牛乳パックを家や電車等に見立てて、工夫しながら積んでいく姿が見られるかもしれません。

　遊びの中で牛乳パックタワーがだんだん高くなると、崩れる時に大きい音が出る場合があります。聴覚に過敏のあるお子さまの際には事前に音が鳴ることを予告したり、「３、２、１」とカウントダウンをするなどして、苦手意識がつかないよう配慮が必要になるかもしれません。

　牛乳パックのブロック教材は、牛乳パックタワー以外にも「タワーをボールで倒す」「牛乳パックを陣地に多く集める」など、様々な遊びに発展させることができます。

材料は牛乳パックのみですので、ぜひおうちでも作ってみてくださいね。