お問い合わせ 入会案内
どうぶつ将棋

スタジオそら祐天寺の人気のプログラムを紹介!

2021.09.13

 スタジオそらでは、お子さまの興味や課題に応じてプログラムの組み立てを行っています。今回はスタジオそら祐天寺で子どもたちに人気のプログラムを紹介します。

 

簡単でわかりやすい「どうぶつ将棋」

 縦4×横3マスの用紙と、ヒヨコ、ゾウ、キリン、ライオンの4つのコマを各2セット用意します。ヒヨコのコマのみ、裏にニワトリを書きます。

 

ヒヨコのコマは、前にのみ動かすことができ、相手側に3マス進むと裏返しすることでき、ニワトリになります。ニワトリになったコマは前だけでなく、後ろと右斜め前、左斜め前、左右に動かすことが出来るようになります。

 

キリンのコマは、前後左右に動かすことが出来ます。

 

ゾウのコマは、右斜め前と左斜め前に動かすことが出来ます。

 

ライオンのコマは、前後左右斜めどこにでも動かすことが出来ます。

 

交互にコマを動かして、相手のコマに重ねることができれば重なったコマを獲得することができます。相手のライオンのコマを先に獲得するか、自分のライオンのコマが相手側の一番奥のマス目に到達できた方が勝ちになります。

 

一手先を読む。先のことを考えて行動する力が身につく!

 どうぶつ将棋は将棋の前段階のルール遊びなので、将棋はルールが多すぎて始めにくいと感じている未就学児にもおすすめです。また、絵柄もどうぶつを使っているので、コマを取る時は「食べちゃった」と表現すると未就学の子どもでも分かりやすくなります。どうぶつ将棋に慣れてきたら、マス目やコマの数を増やすことで、より将棋に近いルールで遊ぶことができ、スムーズに将棋に移行することもできますし、プレイ時間も長くなるため集中力の持続時間を伸ばす効果も期待できます。

 

 「そこに置いたら次にこちらがどこにおいて何をするかな?」と伝えながら行うと「自分がこうすると相手はこうする」と一手先を読む、先を考えて行動する力を身につけることが出来ます。

 

一緒に子どもと楽しく遊べるツールとしておすすめなので是非活用してみてください。

 

スタジオそら祐天寺

児童発達支援・放課後等デイサービスのスタジオそら学芸大学です。発達支援療育や、イベントなどの情報をお届けします。また、子どもたちの成長事例や作品など、活動の報告などを行います。

著者について見る >