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スタジオそら原宿スタッフの発達支援療育への想い

2022.10.11

 「子どもたちのために。以上。」を理念に掲げ、日々子どもたちのことを考え、寄り添いながら発達支援療育を行うスタジオそら。今回はスタジオそら原宿で発達支援療育を行うスタッフに、療育に対する想いを聞きました。

 

子どもの豊かな発想を大切に!

 日々の療育では、工作や運動・学習と、様々なプログラムに取り組んでいます。その中で、子どもたちが「こうしたい」「これをやりたい」等と教えてくれることがあります。

子どもたちが提案してくれる事は「その発想はなかった!」「面白そう!」と思えるものが多く、日々の療育の参考になる事ばかりです。

子どもたちの素敵な発想を活かせるよう、活動の中にうまく取り入れて療育をより良いものにしていきたいと思っています。

 

絵を描くことが好きな女の子が提案してくれた新しい遊び

Aちゃんは、絵を描くことが好きな中学1年生。

 

ある日の療育の中で、風船でバレーボールを行うプログラムがありました。

先生と一緒にルールを話し合っていると、Aちゃんから、「点を獲ったら、ホワイトボードに、風船が進化していく絵を描くルールにしよう」と面白い提案がありました。

 

風船バレーを全力で行いつつ、嬉しそうに絵を描くAちゃん。

先生が勝った際には「先生も描いてみてよ!なんだか面白そうだから」と言ってくれたので、2人で描き進めるルールも追加しました。

進化した風船ということで、風船が縦に伸びたり尻尾が生えたり、最終的には魚になったりと、終始笑い合いながらお絵描き風船バレーを楽しみました。

 

子どもたちの豊かな発想は、自分の好きなことを活かして、活動をより楽しむための方法を生み出すことができます。

私たち療育士も、「今日はどんな面白い発想が生まれるんだろう!」と一緒に楽しみながら療育を行っていきたいと思っています。

 

スタジオそら原宿

児童発達支援・放課後等デイサービスのスタジオそら原宿です。発達支援療育や、イベントなどの情報をお届けします。また、子どもたちの成長事例や作品など、活動の報告などを行います。

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