スタジオそら北沢スタッフの発達支援療育への想い
2022.09.12「子どもたちのために。以上。」を理念に掲げ、日々子どもたちのことを考え、寄り添いながら発達支援療育を行うスタジオそら。今回はスタジオそら北沢で発達支援療育を行うスタッフに、療育に対する想いを聞きました。
北沢スタジオでは、子どもたちが「楽しかった!」「また来たい!」「次もやりたい!」と思えるような療育を心がけています。
ただやるべきことや覚えてほしいことを時間内に行うだけでは、「いつまでやるの?」「終わりにしたい」と言った負の感情が芽生えてしまい、ただやりたくないプログラムをこなすだけになってしまいます。
苦手なことも楽しく活動できるプログラム
スタジオそら北沢では子どもたちが楽しく活動を行えるよう、獲得して欲しいスキルを遊びを通して行えるようにプログラムの立案をしています。
例えば、「ケンケンができるようになる」という目標があった場合、スタート地点からゴールまでただ何度も往復するだけだと、「できないこと」「難しいこと」をひたすらやらなければならないため、座り込んだりやりたがらないといった状況にさせてしまいます。
そこで、ケンケンとだるまさんが転んだを組み合わせたり、ケンケンと手押し相撲を組み合わせたりするなどお友達とやる遊びの中でスキルの獲得ができるように考えています。
楽しいを継続と成長の原動力に!
一見、遊んでるだけのようにも見えるかもしれませんが、療育を行う先生たちも子どもの頃に遊びの中で体の使い方やルールなどの社会性を学んできました。遊びを通して学ぶことで、継続した支援につながると考えています。
「もっと遊びたい」と苦手な事にもチャレンジしていけるような活動を提供し、「楽しい」を共有しながら一緒に遊んで行きたいと思っています。