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特集
NPO法人Pista代表・恩田メディカルプラザ院長の恩田泰充さん

NPO法人Pista 恩田泰光/「こどもは国のたからもの」社会に子どもの居場所を創ろう!

2017.06.10

NPO法人Pista代表・恩田メディカルプラザ院長である恩田泰光さんに、子ども食堂や子どもの居場所づくりの考えについて伺いました。

活動の第一段は「Pistaの子ども食堂」

NPO法人Pista設立のきっかけは内戦で苦しむシリア難民であった子どもの遺体が沖に流されたというニュースを見たときでした。その時底知れぬ深い悲しみと、行き場のないつよう憤りと何とも言えない虚しさを感じました。

 

この事件をきっかけに難民の受け入れを躊躇していた諸外国を先んじて、エジプトの大富豪ナギーブ・サウィーリス氏がシリア難民のために一島買い取り、シリア難民に開放したというニュースを聞き、すごく嬉しく、そして貧富というようり人としての懐の深さに感銘を受けました。

 

窮地に立たされた人々、特に何にも抗うことができない子どもに対して、私にできることが何かないだろうか、そうしてできたのがNPO法人Pistaです。「Pistaこども食堂」は貧困や孤食という社会環境に置かれた子どもに食事を与える(炊き出し)だけではなく、その場所に通ってくる子どもにとって地域の人やいろいろな大人と触れ合えるコミュニケーションの場です。

ADHDの子どもたちの居場所をつくりたい

活動の第二段、注意欠如・多動性障害(ADHD)の子どもの居場所づくりである今回の「可能性を未来へ」を考え始めたのは、作家の立入勝義氏からの突然のメールでした。その連絡の内容は『ADHDでよかった』という新書を出したので、是非読んでいただきたいというものでした。

 

彼自身もADHDで、以前ADHDに関しての対談企画でお会いした時からの知人で、私と同じく「ADHDは才能・個性だ」と思っている仲間の一人です。しかし現実はADHDに関して正しい知識や情報は行き渡っておらず、間違った理解から偏見や差別が生じ、子どもだけではなく親までも居場所がないくなってしまっている状況です。

 

そんな中で、ADHDの子どもの居場所をつくりたいとの思いに至り、その第一歩として来月7月8日に開催する「可能性を未来へ」と題したADHD知識啓発講演を開催します。(こちらのイベントは既に終了しています。)当日は正しい知識を知っていただくために、青山学院大学教育人間科学部教育学科教授で私の大学の先輩でもある、小児精神科医の古荘純一先生に「ADHDを中心とした発達障害の最新の知見」というテーマでご講演いただきます。そして立入勝義氏を交えて古荘先生と「治療する側vsされる側」と題した対談をしていただき、さらに理解を深めてもらいたいと思っております。

 

恩田泰光 プロフィール

1980年東京。東京大学大学院卒。

医療法人社団恩友会理事長。恩田メディカルプラザ院長。

医学博士(脳神経医学)、2016年NPO法人Pista設立。

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