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ADHD知識啓発シンポジウム「可能性を未来へ」

ADHD当事者 立入勝義/知識啓発シンポジウム「可能性を未来へ」での回答

2017.08.10

NPO法人Pistaが主催するADHD知識啓発シンポジウム「可能性を未来へ」が7月に開催されました。そこで、スタジオそら会員から、「ADHDで良かった(新潮社)」の著者でもある立入勝義さんに質問をする機会を設けてもらいました。

ADHDであることで日常生活で困ったことや辛かったことは?

忘れ物が多かったこと、約束の時間が守れなかったこと。対策としては、問題を認識することが大事。自分でルールを作っておくことで意識的に回避できました。やらなければならないことがあれば集中できるよう、自分で環境を整えることも大切です。

小学生の時にやっとけば良かったこと、やって良かったことはありますか?

自分にあう地域コミュニティを見つけておくこと。小学生の時の自分もそうですが、親でも誰でも対面で話せる人を見つけておくことが大事です。

 

 

以上は一例ですが、質問の内容が個々の人の年齢、環境また個性など多岐にわたり、また回答も専門的になるケースもありました。

 

 

立入 勝義 プロフィール

1974(昭和 49)年大阪府生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)地理環境学部卒。

事業開発とデジタルマーケティングを手がけるコンサルタント。NPO法人 Pista 正会員。

世界銀行やウォルト・ディズニーなどでも勤務。米国在住。

著書に『ソーシャルメディア革命』など日本語での著作は 4 冊、米キンドルストアでは 100 冊以上を出版しており

直近では『ADHDでよかった』(新潮社)からの新刊を発売し、アマゾン No.1 のベストセラーとなる。

スタジオそら事務局

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