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子どもが蜂に刺されないようにする予防法とは?

外遊び時の蜂にご注意を!子どもが刺されないようにする予防法とは?

2019.08.13

7月から9月にかけて、蜂による被害が最も多くなります。この時期は繁殖時期に差し掛かっており、興奮しやすく共謀になり、巣を守るために近づくものに対して強い攻撃性を示します。蜂の種類や特徴、身を守るためにできることや、刺された時の対処法をまとめます。

蜂の種類と特徴

蜂は腰にくびれのない広腰亜目(ひろこしあもく)と、腰にくびれのある細腰亜目(ほそこしあもく)の2種類がいます。

毒針があり人間を刺すことがあるのはくびれのある細腰亜目がほとんどです。

細腰亜目の代表的な蜂は、ミツバチ、スズメバチ、アシナガバチなどがあります。

広腰亜目

蜂から身を守るためにできること

・まずは巣に近寄らない

・黒などの濃い色の服を着用しない

 蜂は本能的に黒を代表とする濃い色に攻撃性を示します。衣類だけでなく、靴や鞄、黒い頭髪には帽子を被るなど薄い色を身につけられるよう心がけましょう。

・露出を控える

・香りに注意する

 香水や整髪料などにはスズメバチの警報フェロモンと同じ物質が含まれており、刺激してしまう可能性があります。

・手で振り払わない

 手で振り払うと蜂を刺激してしまいます。身を低くして下を向き、ゆっくりと離れましょう。

刺された時の対処法

もし近くにポイズンリムーバーがある場合は2分以内に使用しましょう。

なければ以下の方法を試してください。

まずは患部の洗浄を行います。針が残っていれば取り除き、毒を絞り出し、水で洗って冷やします。異常が見られる場合は医療機関に相談を行います。

さいごに

夏になると熱中症や蜂など、外で遊ぶ際に気をつけないといけないことがあります。(熱中症についてはこちら https://studiosora.jp/column/1147/)しかしながら、外遊びは好奇心を育み、体力をつけ、五感を働かせることができ、子どもの成長にとって良いことも多いです。

 

事前準備できるものはしっかり行い、子どもをよく観察することでほとんどの事故は防げますので、十分に注意を払って外遊びをしてくださいね。

スタジオそら事務局

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