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夏休みイベント開催!スタジオそら用賀の遠足を紹介します。

2019.08.13

 夏休み期間中、各スタジオそらではニーズに合わせた様々なイベントを開催しております。スタジオそら用賀では遠足イベントの開催のニーズが高く、NHKスタジオパークとこどもの国へ行きました。

 

遠足イベントでは公共交通機関や公共の施設の利用を行うため、ルール・マナーを身に着けることを支援の目的として設定し、子どもたちに「お約束」としてルール・マナーを提示・声掛けを行いました。また集団での移動となるため、集団意識を身につけることや、いつもと異なる場所でも適切な行動がとれる“般化”も目的として設定しています。

 

NHKスタジオパークへの遠足の様子

 子どもたちはいつもと違うスタジオそらでの活動に緊張している様子も見られました。

 

初めは緊張しているようすでしたが、ルール・マナーを「お約束」として提示することで、電車の中では声のボリュームを意識したり、順番を守る・譲り合うなどしながら楽しく活動している様子が見られました。

 

施設内ではテレビで見ているキャラクターのアフレコを行ったり、キャラクターの色を塗って投影して動かしたり、ニュースキャスター体験を行ったりし、子どもも療育士も一緒になって楽しむことができました。

 

帰りはヘトヘトになりながらも原宿駅まで20分の距離を歩き、その後の電車もマナーを守りながら帰ることができました。駅に着いて、お母さんやお父さんに会った瞬間その日の楽しかった事を嬉しそうにお話ししていました。

 

スタッフもお子様の普段スタジオでは見れない一面を見る事ができ、とても良い経験となりました。

発達障害児の遠足の様子 発達障害児の遠足

こどもの国への遠足の様子

 電車移動は30分と少し長い時間でしたが、子ども同士で話したり、窓の外を見たりと落ち着いて乗車することができました。

 

水遊びが始まると、普段他児とのコミュニケーションが少ないお子さまや、関わったことのないお子さま同士が水を掛け合って遊んでいたので、とても良い機会になったのではないかと思います。

 

最初は濡れるのに抵抗があったお子さまも途中から全身びしょぬれになり、楽しんでいました。

 

帰りは半分以上のお子さまが電車で寝てしまいましたが、全員自分の荷物は自分で持ち「自分のものは自分で持つ」というお約束を最後まで守ることが出来ました。

 

保護者さまからは、普段水遊びは行うことが難しいのでスタジオそらのイベントとして行くことができて良かったと嬉しい声をいただくこともありました。

 

発達障害児の遠足 発達障害児の遠足

※画像は個人情報保護の観点から一部モザイク処理を行っております。

スタジオそら用賀

児童発達支援・放課後等デイサービスのスタジオそら用賀です。発達支援療育や、イベントなどの情報をお届けします。また、子どもたちの成長事例や作品など、活動の報告などを行います。

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