羽根木公園で遊ぼう!親子でできるおすすめ遊び「オリエンテーリング」
2021.06.14スタジオそらでは、自然の中でのびのび活動できる時間を作りたい、五感が刺激される機会を提供したいと、自然体験活動である屋外プログラム、「あおぞら療育」を行っています。
今回は羽根木公園を利用してあおぞら療育を行うスタジオそら北沢のスタッフが、親子でできるおすすめの公園遊びを紹介します。
探求心と解決力を養う「オリエンテーリング」
羽根木公園には児童遊園・健康遊具やプレーパーク、球戯広場や梅林など楽しめる場所が沢山あります。遊具やボールを使って遊ぶだけでも楽しめますが、未就学のお子さまや小学校低学年のお子さまにおすすめしたいのが「オリエンテーリング」。
公園内の分かりやすい場所に目的地となるポイントを作り、写真と地図を頼りに、どこにポイントがあるのか推理し、探しながら、ポイントを目指して公園内を散策する遊びです。
予め準備するものは、目的地となるポイントにしたい場所の写真と、公園内の地図です。写真はスマートフォンやデジタルカメラだと手軽に準備ができるので良いかもしれません。
お子さまに写真と地図を見せ、「今日はここが目的地なんだけど、どこでしょう?探してみよう!」などと声をかけたら、活動スタートです。どこに行けば何があるか、どのようなルートが一番近いかなど、お子さまの意見に耳を傾けながらをコミュニケーションを取り、公園内を散策してみてくださいね。
オリエンテーリングを楽しむポイント
普段あまり行かない公園でオリエンテーリングを行う場合や地図を読み取ることが難しいお子さまの場合は、地図を見せながら「ここはお花がたくさん咲いている場所みたいだね」「ここはブランコがあるみたい」などどこに何があるのかたくさんヒントを出してあげると楽しみながら活動ができるかもしれません。
なかなかポイントまでたどり着けない場合も同様に、「この写真、滑り台が写ってるね。滑り台ってどこにあったかな?」など小分けにしてヒントを出してみるのもいいかもしれません。
何度もオリエンテーリングを行っていたり、すぐに目的地までたどり着いたりする場合は、遊具の一部をアップにして写真を撮るなど意外性のある場所をポイントにしてみてもいいでしょう。
お子さまの意見や主体性を尊重しながら行うことで、自ら考え、行動する力を育むことができますので、ぜひ公園遊びに取り入れてみてくださいね。