スタジオそら鷺沼の人気のプログラムを紹介!②
2022.04.11スタジオそらでは、お子さまの興味や課題に応じてプログラムの組み立てを行っています。今回はスタジオそら鷺沼で子どもたちに人気のプログラムを紹介します。
楽しく言葉の療育♪キャップ入れ
スタジオそら鷺沼では小さいお子さんでも安心して遊べる手作り教材がいくつかあります。その中でも人気のキャップ入れを紹介したいと思います。
道具は牛乳パックとペットボトルのキャップで簡単に作れます。
まず、牛乳パックの一部にペットボトルの蓋と同じ大きさの円を切り抜きます。円形に切り抜いたところとキャラクターの口が合うようにしてキャラクターのイラストを貼りつけます。次にペットボトルの蓋を2つ合わせにしてくっつけ、食べ物のシールを貼ったら完成になります。
牛乳パックの穴にキャップの蓋を入れる、キャラクターに食べ物を食べさせてあげるだけの単純な遊びに見えますが、いろんな遊び方ができる優れものです。
「モグモグ」「おいしい」などのやり取りや、言葉の出ていないお子さんには食べ物の名前を一緒に言いながら理解を深めたり、「ちょうだい」のサインや言葉の表出を促したりすることもできます。また、「〇〇ちょうだい」という声掛けでお子さまが渡してくれることで、発語は出ていなくても理解しているという目安にすることもできます。
言葉の表出やコミュニケーションスキル以外にも、キャップをつまんで穴に入れることで指の巧緻性を高めたり、「〇〇と〇〇ちょうだい」「〇個ちょうだい」などの指示を聞いて理解することや数の練習をしたりすることにも応用できます。キャップを順番に積んでいったり、おはじき遊びのようにはじいたりして遊ぶことも可能です。
家の中にあるもので作れるので、お子さんと一緒に作るのも楽しいかもしれません。ぜひお家でもやってみてくださいね。