
スタジオそらで発見!可愛い・楽しい子どもたち ~1度の経験で大成長編~
2023.07.10スタジオそらで発見!可愛い・楽しい子どもたちシリーズでは、スタジオそらの発達支援療育士が発見した子どもたちの可愛い・楽しいエピソードを集めました。
発達障害の特性によるものから、お子さんの発達に関するものまで、発達が気になるお子さんのスタジオそらでの様子を紹介します。
あおぞら療育で初めての場所へ…
スタジオそら喜多見に通う5歳の男の子。その日は普段の療育とは異なり、外で活動するあおぞら療育に参加予定でした。
お子さんはあおぞら療育で初めて訪れる場所に不安を感じたのか、送迎をしてくれたお父さんから離れることができませんでした。あおぞら療育はお父さんに抱っこしてもらった状態で参加し、思い切り身体を動かし遊具で遊ぶことは叶いませんでした。普段の療育では楽しい気持ちを表情に出してくれるお子さんですが、この日はそういう様子もあまり見られませんでした。
2回目で楽しく活動できるように!
翌週もお子さんはあおぞら療育に参加予定だったためスタッフは少しでも活動できるようにサポートを工夫しようと話し合っていましたが、大きな成長を遂げていました。
お父さんとの分離だけでなく、片道10分ほどある道を1人で歩いたり、公園でも遊具での遊びに取り組めたり、普段の療育と変わらぬ笑顔を見ることができました。
お子さんの様子の違いに、お父さんもスタッフも驚き、感心していました。初めての場所や環境は誰でも不安を感じるものですが、今回のお子さんはたった1回じっくり観察しただけで安心できる場所だということを学び、2回目は楽しく活動できました。
私たちはお子さんの日々の成長、できることが増えていく姿を見ることができて、とても嬉しく思います。