廃材を使ったランタン作り!スタジオそら鶴見のイベントをご紹介
2024.11.11夏休み・冬休みなどの長期休暇期間中や祝日など、スタジオそらではニーズに合わせた様々なイベントを企画しています。今回はスタジオそら鶴見で行った、ランタン作りのイベントを紹介します。
廃材でランタンを作ろう!
スタジオそら鶴見では、楽しみながら微細運動を行うことや興味の幅を広げることを目的とし、ランタン作りのイベントを行いました。身近にあるペットボトルや牛乳パックなどの廃材を使用し、お子さんそれぞれの工夫を凝らしたランタンを作っていきます。
イベントの始めに、通常のペットボトルとやすりをかけたペットボトルで、光の見え方の違いを子どもたちと一緒に確認しました。やすりのかけ具合によっても光の見え方がかわるので、どんなランタンを作ろうかと色んなイメージを膨らませ、実際に作り始めます。
ペットボトルにやすりをかける、油性ペンで色をつける、本体の牛乳パックにテープを貼って装飾をする、持ち手をつける、ライトを入れるなどの工程を経て、ランタンの完成!
完成したランタンを点灯させ、光っている様子をじっと見ているお子さんもいれば、暗い場所はどこかと探し、「トイレの中が一番暗い!」と移動しながら光り方の違いを楽しむ様子が見られました。
イベントを通して…
手順が比較的簡単だったため年齢問わず取り組みやすく、また難易度が高いかもしれないと懸念していたやすりがけも子ども自身で行うことができていたため、全体を通して集中して取り組める様子がありました。絵を描くことが苦手なお子さんもいましたが、ペットボトルの内側にイラストをいれる工夫をすることで、自分でできた!と満足のいく工作になったようです。
今回作ったランタンは、暗闇や暗い環境を楽しむことができます。遊びの中で暗闇を体験できるので、万が一停電したときの余計な恐怖や不安を軽減させることにもつながると考えています。いつ起こるか分からない地震や台風で停電をしてしまったときに備え、ご家庭でもぜひ取り組んでみていただければと思います。