小学校体験で入学準備を！スタジオそら東中野のイベントをご紹介

　夏休み・冬休みなどの長期休暇期間中や祝日など、スタジオそらではニーズに合わせた様々なイベントを企画しています。今回はスタジオそら東中野で行った、就学準備イベント「そら小学校」を紹介します。

　春は新生活が始まる季節でもあります。スタジオそら東中野では、そんな時季に合わせたイベントとして「そら小学校」を実施しました。

今回イベントとして実施した「そら小学校」では、スタジオそらを小学校に見立てて国語、算数、体育の授業に取り組みました。授業に合わせた板書や手をあげての発表、授業の合間に行う時間割に合わせた準備など、小学校での動き方を中心に体験します。

　国語ではひらがなの書き取り、算数では簡単な足し算と数字の書き取りを授業形式の板書で実施。普段は個別療育で行なう書字を、子どもたちが机を並べて行う姿は学校さながら。緊張の面持ちながらも、答えが分かった時には「はい！」と元気な返事が響き渡りました。

また、体育では体操服に着替えるところから取り組みます。チャイムに合わせて着替えを行った児童からは「小学校は大変だぁ」とこぼす場面も見られました。体育は大縄とドッジボールを実施。大縄は一人ずつ順番に跳んでもらう形で取り組みました。

順番を待つ間は、座って他児を見守るだけでなく応援する姿も見られ、ドッジボールではお互いに譲り合いボールを投げる姿に日頃の療育での取り組みが活かされているな、と先生たちも嬉しく感じました。

　イベントの様子をご覧になられた保護者様からは「板書に取り組む姿に感動した」や「学校生活に向けて家でも何か練習しようと思います。」と言った声を頂きました。

新生活では不安なこともあるとは思いますが、今回の経験で小学校生活のイメージがわき、楽しく学校生活をスタートできることを願っております。