ご紹介/読み書きに対する配慮の実践例をひとまとめに!「あるよストーリーバンク」で合理的配慮の検討を。
2019.07.09(この記事は、外部団体・企業で行われる取り組みのご紹介となります。内容の詳細についてのお問合せは、下部に記載する団体・企業へご連絡ください。)
現在の学校教育では読みや書きを前提に進められることが多く、読み書きに困難さを持つ子どもにとっては、学びたくても学ぶことが難しい環境となっています。
平成28年4月1日に施行された「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」で公平を失するまたは過度な負担のない限り、公設の事業所においては義務、民間の事業所においては努力義務となりました。しかし様々な理由から配慮を受けづらいということをよく耳にします。
(合理的配慮については 小学校での差別解消を!合理的配慮とは① 小学校での差別解消を!合理的配慮とは② で説明します。)
ここにあるよ!あなたの知りたい合理的配慮のストーリー
合理的配慮を受けづらい理由は「前例がない」「具体的な手法がわからない」「配慮が不公平と言われる可能性がある」など様々です。
一般社団法人読み書き配慮では、そんな課題を解決したいと「あるよストーリーバンク」をWEBで公開されました。
あるよストーリーバンクでは、読み書きを中心とした発達障害に対する合理的配慮事例を公募し、集めた事例をデータ化。困りごとの内容や学校区分などカテゴリーごとに検索をかけられるようになっています。
子どもの人口が少なく、過去に合理的配慮を行った記録のない幼稚園や小学校でも、あるよストーリーバンクで類似した環境や困りごとの事例を見ることで、具体的にどのようなことができるのかを検討し、試しやすくなります。
あるよストーリーバンクの検索・閲覧には入会が必要です。あるよストーリーバンク公式HPより行って下さい。
あなたのストーリーで同じ悩みを持つ方を応援しませんか?
あるよストーリーバンクでは、配慮事例をまだまだ募集していらっしゃいます。
事例提供には登録が必要ですが費用はかかりません。
本人、保護者、先生が共に考え抜いて整えた学び環境の困難解決ストーリーは、同様の困難さを感じる子どもにとって知恵の宝となります。
合理的配慮をしてもらっているよ!という事例をお持ちの方はぜひ、あるよストーリーへ事例の提供をしてみてくださいね。
あるよストーリーバンク
一般社団法人読み書き配慮により2019年2月よりサービス開始。
学習障害の実態や、配慮の実際について、広く社会全体で共有できる仕組みを作り、一つの解決ストーリーに他が学んで新たな解決ストーリーを増やしていく循環をつくることで、学習障害があっても本質の学びが保障され、のびのびと自己の学力を伸ばす解決ストーリーを全国に増やしていくことをミッションとしています。