スタジオそら幡ヶ谷の成長事例
2026.06.08発達が気になるお子さまに対する発達支援療育を行うスタジオそら。今回はスタジオそら幡ヶ谷に通所されているお子さんの実際の成長事例を紹介します。
ご通所前のお子さまの状況
普通級に通う小学校中学年の女の子。特に診断名などはなく会話もスムーズですが、お話を聞くと、学校では忘れ物や失くし物が多く、必要な物を自宅に持って帰って来ず、宿題もやらないとのことでした。
通所開始時の様子
宿題をやってほしい、必要な物を持って帰ってきてほしいということから、個別支援計画では「そらで宿題に取り組む、または確認することができる」という目標を立てました。
お子さんは運動がとても好きで、得意でした。限られたスペースではありますが、スタジオそらで先生と一緒に運動ができることを毎週楽しみに通ってくれていましたが、スタジオそらで宿題をやったり、持ち物を確認したりすることに関してはやや不満そうな様子もみられていました。
そこで、××を持ってきたら〇マス、というすごろくを作り、マスが進むと好きな活動ができるように、お子さんの好きな活動と組み合わせることにしました。
すると、好きな活動ができるということがモチベーションになったようで、徐々に宿題や宿題に必要な持ち物を持ち帰り、スタジオそらで取り組めるようになりました。
次のステップとして、宿題に必要な持ち物だけではなく、学校で一番使う「筆箱」の中身を揃える、中に入れて持ち帰る目標に取り組みました。
私たちは持ち物チェックシートを作り、チェックできた数に応じて好きな活動の時間を増やす工夫をしました。
それまでは、忘れてしまっても、「学校にあると思います」と普通に答えていましたが、支援が進むにつれて、ランドセルの中を必死に探す姿もみられ、最初の頃と随分持ち物に対する意識も変わってきた様子でした。
保護者の方からも「最近〇〇を持ち帰るようになりました」と嬉しい報告も受けました。
お家や学校での生活を見据えた支援を
学校やお家での困りごとは、スタジオそらでは直接支援できないこともあります。ですが、お子さんが一日の大半を過ごしているのは学校やお家です。私たちの支援は、「スタジオそらでできるようになる」ことが目標ではなく、「学校やお家で困りごとが少なくなる」、そのための練習です。私たちはこれからも、スタジオそらで何ができるのか、活動の中でどう支援したら学校やお家での困りごとが少なくなるか、保護者の方やお子さんと相談しながら支援をしていきたいと思います。






